第18回 AMD Award '12

功労賞

  • 国立国会図書館

[受賞者]
国立国会図書館


国立国会図書館

授賞理由

1990年代という早期より、図書資料の保存のためにデジタル化に取り組み、蔵書検索システムを構築.所蔵する資料のほとんどをインターネットを通じて、世界のどこからでも検索可能とした世界のパイオニアである。
さらに図書資料での知見を生かし、歴史的な書物や錦絵の画像、さらに歴史的音源をデジタル化資料として公開。

明治・大正・昭和前期に出版された資料をスキャンニングした画像を提供する近代デジタルライブラリーなど、さまざまな電子図書館コンテンツも公開するなど、貴重な文化遺産のデジタル化に先陣を切って取り組み、大きな貢献を重ねている。

受賞コメント

当館は、国立図書館として、出版物の収集と保存、利用提供を任務としております。この度、図書館資料のデジタル化及び電子図書館事業の取組を評価いただき、大変光栄に存じます。引き続き、国民の皆様に利用し易い図書館サービスの充実に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。